おすすめ漫画 2つ
まず一つ目は『JIN 仁』である。
昔、ドラマでは綾瀬はるかさん等出演しており何となく見ていた。
あれから時は経ち、今現在自身が医療関係で働いていることからも非常に興味深く知的好奇心を駆り立てながら読みふけることができた。
医療、幕末、タイムスリップの融合がリアルにうまく描かれている。
作者の積み重ねた勉強こそあってここまでうまく描けたのだろうと感心する。
頭蓋骨内の封入奇形児発見から始まり、幕末へタイムスリップし慶応3年11月15日坂本龍馬暗殺を阻止するも延命はしたが結果は変わらずなのだが、変えてしまうが結果変わらない、けどわずかながら変わっていく。
旧幕府と新政府軍との戊辰戦争や、医学の松本良純、勝海舟、福沢諭吉など登場し歴史と医療を同時に学べる。
武士の生きざま、時代の変化 そういった中での人間ドラマが満載である。
仁友堂の町医者から、未来では大きな病院になり物語は終焉を迎えるが原作本1~20巻を飽きることなく期待とワクワクで読めて感謝。
手術シーンでもリアルに再現しており、体内構造や処置法など勉強になる。
#JIN
もう一つは『ドラゴン桜』
ドラマで阿部寛さんが出演していて、放映されていたことは知っていたが視聴していなかった。
その時は、ただのお受験ドラマと思っていた。
が、ある実業家のお勧めで原作を読んでみると色々納得。
勉強の仕方を教えてくれる。
ある学校の特徴や入りやすい学部の紹介(当時の)、朝は暗記や基礎的な計算を早く繰り返し、どの科目にどのくらいの時間を費やすなどかなり実用的なことが綴られている。
これらを読んだとき、自身が中学生時に読んでいたら確実に偏差値は向上していたと確信できる。
日本教育のつまらない、ただ教科書通りに進んでいき自己満足の教員教育だとかをほぼほぼ全生徒が納得するような解説をしていて批判する部分が見つからない。
もっと、早くこの作品に出合いたかったなと思えた作品である。
#ドラゴン桜