お米の価格について 情報操作? 令和の米騒動
令和の米騒動などといわれているが、情報に踊らされているような気さえする。
もっとも情報に踊らされた、情弱民がここぞとばかりに買占め独占。
困ったものだ、自分さえよければ良いのだろうか?
専業主婦やフリーター、リタイアして暮らしている方々は朝一からスーパー等に行けるが昨今単身者が多い労働年齢層は仕事帰りに店に立ち寄っても軒並み売り切れ三昧。
一方、外食産業においては別ルートなので特に問題なく流通している。
確かに8月などは年間を通して最も在庫が少ない時期でもあるようだが、実際前年度等の取れ高によって在庫量も変わる。
そこで、生産者、卸やは考える。 これを機に価格を吊り上げようと。
平常時に値上げをすると反発が多い。 しかし、こういった情報が飛び交っているさなかであればそんなことを言ってられない。 うまい作戦である。 そもそも収穫される農作物は収穫量によって価格は左右されるのでデフレになれた世論からは反発心が出るだろうが実際はこんなもんだ。 こうやってインフレになれるしかない。
小売価格上がる ➡ 企業の収益が上がる ➡ 従業員の給与が上がる
いずれにせよ、よっぽど流通が滞れば国が自治体が動かざるを得ないだろう。 お米交換券を配り各家庭の家族人数により量を振り分け平等に供給できるようにするとか。
それとお米にそこまで執着しなくてもと思う。
仮にヨーロッパに3か月出張だとか、短期移住したとかんがえたら主食は、パン・パスタになるであろう。
※いいじゃないか、食料は何かしら有るのだから。 終戦の頃になると配給は35品目にも及んだそうだ。その中でもお米は労働の激しさに合わせて支給される量が違い、普通人は1日110グラム(炊きあがり量の約340グラム)、普通増量の労働者が1日130グラム、特別増量の労働者が1日190グラムとある。
これを機にダイエットやメタボ減に勤めてはどうだろうか?
ちなみに本日スーパーでおコメ売り場を覗くと5kgコーナーに2種類積まれていた。
1つは、5kg2980円
もう1つは、新潟産コシヒカリ2580円程。
後者を見たとき安っ!と驚いたが、その理由はすぐに理解できた。 その米袋にひときわ小さく4kgと表記されている。 つまり5kgとして計算すると¥3225+税。 安くないよね。
こういった一見錯覚勘違いして購買意欲をあおるやり方もどうかと思うが、一定数の消費者は慌てて購入してまうのだろうと。 ま、当人が良ければ良いのだが、ちょこっと悪意を感じてしまうので。
けど、思い返すと若いころは10キロ5千円台の頃もあったし。 近年は豊作気味?で 10キロ3280円とかで安すぎたんだよな。